結婚式の準備の中でも一番最後に回しがちな「花嫁の手紙」
今まで育ててくれた感謝の気持ちを伝えたいけど、言葉にするのってなかなか難しいですよね…。

私は前日ギリギリまで準備してました。手紙は早めがおすすめ!
手紙の書く内容や順序がわかれば、書きやすくなると思いますよ。ぜひ参考にしてみてください!
手紙を書き始める前に


花嫁の手紙を書き始める前に、確認してほしい目安があります。
- 文字数…600~800文字程度(便箋2~3枚)
- 読む時間…約3分前後
また注意点はこちらです。
- 結婚式の3日前には書き終える
- NGワードを避ける(不幸、不吉、別れ、離婚を連想させる言葉や重ね言葉)
- 落ち着いて読む
NGワード
「忙しい」や「忘れる」は使ってしまいがちですが、「亡くなる」という意味の漢字が含まれているため、文字におこす場合はひらがなや別の言葉に言い換えて使いましょう!
基本の構成


まずはじめに、花嫁の手紙「基本の構成」をお伝えしますね。
- 3分前後で読める量
- 前書き
- エピソード
- 未来への抱負
- 結び
前書き
前書きのポイントは2つ!
- ゲストへの一言
- 手紙を読む相手への呼びかけ
例文
本日はご多用のところ 私たちの結婚式(披露宴)にお集まりいただきありがとうございます
この場をお借りして両親へ手紙を読ませていただくことをお許しください
例文
お父さん お母さん(手紙を読む相手)へ
○年間大切に育ててくれてありがとう
たくさんの方々に祝福され 今日を迎えることができたのも
お父さんとお母さんのおかげです
エピソード
幼い頃の思い出やエピソードの中で一番伝えたいことを綴ります。
例文
お母さん いつも明るくなんでも話せる友達のような存在で
よく悩み相談にものってくれたよね
どんな時でも見方でいてくれるお母さんが大好きだよ
私が結婚して遠くに行ってしまうように感じているかもしれないけど
私はお母さんの娘です
これからも変わらず友達のような存在でいてね
未来への抱負
未来への思いや決意を伝えます。
例文
これからは○○さんと一緒に
お父さん お母さんのような夫婦を目指して2人でがんばります
これからは○○さんと一緒に
明るく楽しい家庭を築いていくので
これからも見守っていてください
結び
新郎の家族や来賓者に感謝の気持ちを伝えます。
例文
○○さんのお父様 お母様
いつも私を温かく迎えてくださってありがとうございます
今日から○○家の一員になることを本当に嬉しく思います
何かと至らないことも多い私ではございますが
これからもよろしくお願いいたします
こうして今日の佳き日を迎えることができたのは
これまで支えてくださったご列席の皆様のおかげです
未熟な私たちですが どうぞ温かく見守ってくださいますようお願い申し上げます
おすすめのBGM


花嫁の手紙を読んでいる間のBGMは「ピアノアレンジ曲」や「オルゴール」がおすすめ!
強いメッセージが込められた歌詞の曲を選ぶと、手紙で伝えたい想いが伝わらないかもしれません。



壮大すぎてちょっと恥ずかしい感じになるかも…!
まとめ
花嫁の手紙がスラスラ書ける5ステップを紹介しました!
この記事を参考にして、早めに手紙の準備を進めてくださいね。